サイコロを6回投げるとき, 「1の目がでる」という事象のおきる確率は
で与えられる.このとき,
「事象
が発生する回数」とおくと,
は0から6までの7個の値をとる変数で,
次の1~3を満たす試行をベルヌーイ試行といいます.
1回の試行において,ある事象が発生する確率を
とします.
回のベルヌーイ試行列において,ちょうど
回事象
が発生する確率は
確率変数のとる値が有限個または,無限個であっても自然数で番号が付けられる場合,確率変数
は離散型であるという.また,確率変数
がある区間内の全ての実数を取り得る場合,連続型であるという.
離散型の場合
確率変数のとる値を
とし,各事象
の確率を
とするとき,
Xの値 ![]() |
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確率分布と分布関数
は次の性質をもつ.
平均と分散
確率変数の平均(期待値)と分散は次の式で定義されます.
解答
を
で表すと
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解答
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連続型の場合 確率密度関数
連続変量の確率分布において,任意の定数
に対して,確率
が
確率分布
確率変数が区間
にある確率が
平均と分散
確率変数の平均(期待値)と分散は次の式で定義されます.
正規分布
確率変数の確率密度関数が
を表すと,次のようになります.
このままでは,比較しにくいので,標準化(normalization)を行ないます.
標準化
確率変数の平均
を0に,分散
を1に直すことを標準化といいます.
標準化の方法
を求めるには,
を求めます.
は標準正規分布の左半分なので,その値は0.5となります.
の値は標準正規分布表を用いて求めます.
解答
(1) 標準化を行うと,
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(2)
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2. 都市Aの夏期を除く各期の一人一日当たりの水需要量は,これまでの何年かの実績からほぼ
に従うことが分かっているとする.今年の一人当たりの水需要量(夏期を除く)が250(l/人)以上になる確率を求めよ.