3.2
1.
(a)
.
よって固有値は
である.次に固有値
に対する固有ベクトル
は
は被約階段行列に変形されるので,
とおくと,
となる.したがって,固有ベクトルは
である.これより
の実部と虚部を求めると
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||
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(b)
より固有値は
である.次に固有値
に対する固有ベクトル
は
とおくと,
となる.したがって,固有ベクトルは
である.次に,
を見つけると
は
を満たす.ここでもう一つの条件を満たすように
を選ぶと,
となり,2つめの解
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は1次独立なので,一般解は次のように表わすことができる.
より
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である.
に対する固有ベクトル
は
の0でない解より,Gaussの消去法を用いて求める.
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とおくと,
を得る.
次に,固有値
に対する固有ベクトルを求める.
とおくと,
は互いに1次独立なので,一般解は
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を得る.
固有値
に対する固有ベクトル
をGaussの消去法を用いて求める.
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とおくと,
を得る.
次に
に対する固有ベクトル
を求める.
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とおくと,
で与えられるので,
の実部と虚部を求める.
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について解くと,
より
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(A.8) |
について解くと,
より
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(A.9) |
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固有値
に対する固有ベクトルをGaussの消去法を用いて求める.
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とおくと,
を求める.
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について解くと,
より
より
となる.これより固有値と固有ベクトルを求める.
を得る.
固有値
に対する固有ベクトル
をGaussの消去法を用いて求める.
とおくと,
を求める.
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