2.6
1.
(a)
とおくと,決定方程式は
より根は
である.この決定方程式は次の微分方程式の特性方程式になっている.
よって一般解は
(b)
とおくと,決定方程式は
より根は
である.この決定方程式は
の特性方程式になっているので一般解は
(c)
とおくと,決定方程式は
より根は
である.この決定方程式は次の微分方程式の特性方程式になっている.
よって余関数は
で与えられる.また特殊解を未定係数法で求める.
より
を満たすを求めると
となるが,
はすでに余関数に用いられているので省くと
となる.これを*に代入すると
これより
が求まり,
となる.
よって一般解は
(d)
とおくと,決定方程式は
で与えられる.整理すると
となり根は
である.この決定方程式は次の微分方程式の特性方程式になっている.
よって余関数は
で与えられる.また特殊解を未定係数法で求める.
より
を満たすを求めると
となるが,
はすでに余関数に用いられているので省くと
となる.これを*に代入すると
より
が求まり,
となる.
よって一般解は
(e) 与式はEulerの方程式ではないが,両辺にをかけることによりEulerの方程式に変形できる.
ここで
とおくと,決定方程式は
で与えられる.整理すると
となり根は
である.この決定方程式は次の微分方程式の特性方程式になっている.
よって一般解は