2.2
1.
(a)
とおくと
より
を得る.ここで
とおくと
となり,これは1階の線形微分方程式または変数分離形と考えられる.積分因子を用いて解くと
より,これを両辺にかけて
を得る.これを解くと
より
ここで
に注意すると
最後に
であることに注意して次の一般解を得る.
(b)
とおくと
を得る.ここで
とおくと
となり,これは1階の線形微分方程式または変数分離形と考えられる.変数分離法を用いて解くと
より
.よって
となる.
ここで
に注意すると
最後に
であることに注意すると次の一般解を得る.
(c)
とおくと
より
を得る.ここで
とおくと
となり,これは1階の線形微分方程式より積分因子を求めると
となる.これを両辺にかけると左辺は必ず積分因子かける従属変数の導関数より
を得る.これを解くと
より
ここで
に注意すると
最後に
であることに注意して次の一般解を得る.
(d)
とおくと
より
を得る.ここで
とおくと
となり,これは1階の線形微分方程式より積分因子を求めると
となる.これを両辺にかけると左辺は必ず積分因子かける従属変数の導関数より
を得る.これを解くと
より
ここで
に注意すると
最後に
であることに注意して次の一般解を得る.
2.
とおくと
より
を得る.ここで
とおくと
となり,これは1階の線形微分方程式より積分因子を求めると
となる.これを両辺にかけると左辺は必ず積分因子かける従属変数の導関数より
を得る.これを解くと
より
ここで
に注意すると
最後に
より