1.5
1.
(a)
より完全微分形ではない.そこで積分因子を捜す.
より
を計算すると
これはだけの関数なので積分因子は
で与えられる.これを元の式にかけると
この式は完全微分形なのでくくり直すと
全微分を用いて書き直すと
よって一般解は
(b)
より完全微分形ではない.そこで積分因子を捜す.
より
を計算すると
これはだけの関数なので積分因子は
で与えられる.これを元の式にかけると
この式は完全微分形なのでくくり直すと
全微分を用いて書き直すと
よって一般解は
(c)
より完全微分形ではない.そこで積分因子を捜す.
より
を計算すると
これはだけの関数なので積分因子は
で与えられる.これを元の式にかけると
この式は完全微分形なのでくくり直すと
全微分を用いて書き直すと
よって一般解は
(d)
より完全微分形ではない.そこで積分因子を捜す.
より
を計算すると
これはだけの関数なので積分因子は
で与えられる.これを元の式にかけると
この式は完全微分形なので全微分を用いて書き直すと
よって一般解は
2.
(a)
より完全微分形ではない.そこで積分因子を捜す.
より
はだけの関数にはならない.そこで積分因子を
とおき,を求める.
が完全微分形になるためには
が等しくなければならない.よって
書き直すと
この連立方程式をCramerの公式を用いて解くと
また.これより
となる.これをもとの微分方程式にかけると
この式は完全微分形なので全微分を用いて書き直すと
よって一般解は
(b)
より完全微分形ではない.そこで積分因子を捜す.
の形から積分因子を
とおき,を求める.
が完全微分形になるためには
が等しくなければならない.よって
書き直すと
この連立方程式をCramerの公式を用いて解くと
また.これより
となる.これをもとの微分方程式にかけると
この式は完全微分形なので全微分を用いて書き直すと
よって一般解は