1.2
1.
(a) 変数を分離すると
ここで両辺を積分すると
より
ここで両辺に指数をとると
は任意の定数よりをを用いて表わす.
これより
次に
となるがはまた定数なのでを用いて表わすと
最後にの絶対値をはずすと
となるがはまた定数なのでを用いて表わすと
よって
このように同じを用いて異なる値を表わすことをの乱用という.これよりの乱用を黙って用いる.
(b) 変数を分離すると
ここで両辺を積分すると
より
これより
ここで両辺に対数をとると
よって
(c) 変数を分離し積分すると
より
これより
ここで両辺に指数をとりの乱用を行なうと
これをについて解くと
より
よって
(d) 変数を分離し積分すると
より
2.
(a) 変数を分離し積分すると
より
これより
ここで初期値を用いると
より
(b) 変数を分離し積分すると
より
これより
ここで初期値
を用いると
より
(c) 変数を分離し積分すると
より
これより
ここで両辺に指数をとりの乱用を行なうと
ここで初期値を用いると
より
(d) 変数を分離すると
積分すると
より
これより
ここで初期値を用いると
より
.
よって
3.
(a) Newtonの冷却の法則を用いてこの問題を定式化すると
変数を分離し積分すると
より
ここで両辺に指数をとりの乱用を行なうと
次に境界値
を用いると
より
.これより
よって30分後の物体の温度は
(b) 物体の温度が32度より
これをについて解くと
より両辺に対数をとって
これより