LaTeXを用いると,数式を含んだ文書をそのまま製本できるところまで美しく仕上げることができます.しかし,ここでは,あくまでLaTeXを用いた数式表現についての話にとどめます.
LaTeXで数式を表す方法は6通りあります.
Eulerの公式$e^{-i\pi} + 1 = 0$は人類の英知の結晶である.
と記述します.
\begin{equation}
e^{-i\pi} + 1 = 0 \label{eq:euler}
\end{equation}
と書きます.すると,
\begin{eqnarray}
e^{-i\pi} + 1 &=& 0 \label{eq:euler1} \\
e^{i\pi} - 1 &=& 0 \label{eq:euler2 }
\end{eqnarray}
と書きます.すると,
\begin{eqnarray*}
e^{-i\pi} + 1 &=& 0 \label{eq:euler1} \\
e^{i\pi} - 1 &=& 0 \label{eq:euler2 }
\end{eqnarray*}
と書きます.すると,
\begin{eqnarray}
e^{-i\pi} + 1 &=& 0 \label{eq:euler1} \\
e^{i\pi} - 1 &=& 0 \nonumber
\end{eqnarray}
と書きます.すると,