内のすべてので微分可能なとき,微分係数はにおけるの関数である.これをの導関数といい, などで表わす.
(1) においてが微分可能ならば次のことが成り立つ
(i)
(ii)
(iii)
(2) がについて微分可能,がについて微分可能ならば,合成関数はについて微分可能で, が成り立つ.
(3) が微分可能ならば,は連続である.