1.
1 区間を等分する.軸上の点
に対応する値
を高さとし,底辺が
を底辺とする長方形を考える.この長方形をからまでの間で加えると,Riemann和とよばれる次の和を得る.
は区間で連続なので,
2.
とすると
(a)
(b)
(c)
(d)
(e)
3.
(a)
(b)
(c)
(d)
(e)
4.
微積分学の基本定理
はの関数なので,これをとおくと,左辺はを求めることと同じである.が物体の速さだとすると,
は速さ×時間より,時刻からまでの間で動いた距離を表す.ということは,左辺は動いた距離の瞬間の変化を表している.しかし,動いた距離の瞬間の変化とは,速さのことである.したがって,右辺と等しい.
(a)
(b)
(c) とおくと,
より,
5.
(a)
(b)
(c)