8.2
1.
の法ベクトルは
点
を通り,法ベクトル
である平面の方程式は,
(a)
とおくと
よって,法線単位ベクトル
は
また,椄平面は
(b)
とおくと
よって,法線単位ベクトル
は
また,接平面は
(c)
とおくと
よって,法線単位ベクトル
は
また,椄平面は
2.
を方向単位ベクトルとすると,
の
方向への方向微分は
で与えられる.よって変化が最大となるのは,
と
が平行の時である.
(a)
を方向単位ベクトルとする.
より
変化が最大となるのは,
と
が平行の時であるので
(b)
を方向単位ベクトルとする.
より
変化が最小となるのは,
と
が直交する時であるので
3.
をベクトル場とし,
を力線の方程式とすると,
は
の法線ベクトルを表わすので,
が成り立つ.
(a)
を力線の方程式とするとすると,接線の傾きは
また,力線とベクトル場の関係から
よって
この2つの式から
書き直すと
これより
.したがって,
(b)
を力線の方程式とするとすると,接線の傾きは
また,力線とベクトル場の関係から
よって
この2つの式から
書き直すと
これより
.したがって,