6.7
1.
(a)
より
.
が
で極値をとるならば
これを
について解くと
.
次に
,
より
となるので
は極小値.
(b)
より
.
が
で極値をとるならば
これを
について解く.
より
.よって
.また,
より.
次に
.
では
したがって,極値なし.
(c)
より
.
が
で極値をとるならば
これを
について解く.式(10.1)より
を式(10.2)に代入すると,
よって,
.したがって,
.
次に
.
では
したがって,は極値でない.
では
したがって,
は極小値.
(d)
より
が
で極値をとるならば
これを
について解く.式(10.4)よりとなり,これを式(10.3)に代入すると,
よって,
.したがって,
.
次に
では
したがって,は極値でない.
では
したがって,
は極小値.
では
したがって,
は極小値.
2.
2変数関数のTaylorの定理
(a)
Taylorの定理で
とおくと
よって
したがって,
(b)
Taylorの定理で
とおくと
よって
したがって,