speaking, writing

相手に何かを伝えるためには、相手が分かるように説明をしなければならないでしょう。 例えば、自分の父親が桟橋の上に座っているという光景を目にし、相手にそれを説明することを考えて見ましょう。これを英語ではどのように表現するのでしょうか。

  1. まず、相手に桟橋の上で座っている人に注意を向けさせます。
  2. そのあと、桟橋の上で座っている人についての説明をするでしょう。

これより、次のような表現になるでしょう。

You see the man sitting on the pier is my father.

これが相手が不特定多数の場合、つまり、文章に直した場合は、

The man sitting on the pier is my father.

または、

My father is sitting on the pier.

となって、すこしニュアンスが違った文が作れます。

この文を

The man is my father.

とすると、どの男の人かよく分かりません。そこで、この男の人についての色々な説明がつくのです。この説明の仕方の決まりをまとめたのが文法と呼ばれるものです。speakingもwritingも相手に物事を説明するための手段ですので、英語を学ぶには文法も学ぶ必要があります。