どんなファイルが作られたのか,ちょっと見てみよう。メニューから「表示」→「ワークスペース」を実行すると,図のようなワークスペースウィンドウが表示される。
このウィンドウではウィンドウ下部にぶら下がっているタブを操作することにより,プロジェクトに含まれるクラス,リソース,ファイルを切り替えながら表示することができる。
AppWizardが生成したファイルを表示するには,[File View」タブをクリックする。すると「Dialog1ファイル」というフォルダが1つ表示されているので,これをダブルクリックする。続けて新たに表示された「Source Files」,「Header Files],「Resource Files]フォルダも同じようにダブルクリックして開くと,図のように,プロジェクトに含まれるすべてのファイルが表示される。
AppWizardが出力したファイルの中には,アプリケーションの雛形となるソースコード一式も含まれている。したがって,この段階でコンパイルすることができる。