- フォーム(ダイアログ)のデザイン画面(図)のようにDialog Window上にダイアログのコントロール(エディットコントロール,ボタン,スタティックテキスト)を配置する。
- 最初にスタティックテキスト
をマウスでクリックして、Delete キーで消去する。
- Buttonの配置とプロパティの設定
- コントロールパネルのボタンをクリックして選択し,Dialog Window上にButton1を配置する。
- 同様にしてButton2,Button3,Button4を配置する。(ボタンをButton1のコピー&ペーストで用意することもできる)
- プロパティのキャプション(ボタンを選んで右クリック→プロパティ)を順に計算,クリア,終了と書き換える。
- エディットコントロールの配置とプロパティの設定
- コントロールパネルからエディットコントロールのアイコンをクリックしてDialog Window上に配置する。
- 同様にしてあと2つエディットコントロールを用意する。
- スタティックテキストの配置とプロパティの設定
- コントロールパネルからスタティックテキストのアイコンをクリックしてDialog Window上に配置する。
- 同様にしてあと2つスタティックテキストを用意する。
- プロパティのキャプションを順に「A」,「B」,「A+B」と書き換える。
- コントロール部品の整列
コントロール部品を揃えたかったら、下の図のように 3 つのボタンをマウスで指定する(Ctrl + マウスの左ボタン)
こうしておいて、ダイアログツールバー (初期状態ではダイアログエディターの左下の方にあり、コントロールを複数個選択するとアクティブになる) で左寄せ配置して、上下均等配置する。
メンバ変数の設定
以上の方法で、コントロール部品を配置した場合に、コントロール部品の ID は次のようになっているはずだ。
入力コントロール「A」 |
IDC_EDIT1 |
入力コントロール「B」 |
IDC_EDIT2 |
出力コントロール 「結果」 |
IDC_EDIT3 |
+ボタン |
IDC_BUTTON1 |
*ボタン |
IDC_BUTTON2 |
クリアボタン |
IDC_BUTTON3 |
終了ボタン |
IDC_BUTTON4 |
ここで ClassWizardを立ち挙げて,メンバ変数を割り当てる。
|
メンバ変数名 |
カテゴリ |
変数の種類 |
IDC_EDIT1 |
m_Input1 |
値 |
double |
IDC_EDIT2 |
m_Input2 |
値 |
double |
IDC_EDIT3 |
m_Output |
値 |
CString |
とする。カテゴリは変える必要はない。 設定後は次のようになる。
これで一旦、ClassWizard を終了する。