5.5
1.
(a) 両辺にラプラス変換を施すと
微分法則を用いて変形すると
初期値
を代入すると
これをについて解くと
より
ここでの逆変換を求めるとが得られる.つまり
部分分数分解を用いて
よって
(b) 両辺にラプラス変換を施すと
微分法則を用いて変形すると
初期値
を代入すると
これをについて解くと
より
ここでの逆変換を求めるとが得られる.つまり
部分分数分解を用いて
よって
(c) 両辺にラプラス変換を施すと
微分法則を用いて変形すると
初期値
を代入すると
これをについて解くと
よって
ここでの逆変換を求めるとが得られる.つまり
ここで注意することは
とおくと第2移動法則より
で表わせることである. そこで,部分分数分解を用いると
ここで
よって
これより
よって
また
よって
これより
これらをまとめると
(d) 両辺にラプラス変換を施すと,
Cramerの公式を用いて
について解くと
これより
(e) 両辺にラプラス変換を施すと,
ここでCramerの公式を用いて
を求めると
となる.次に逆変換を用いて
を求める.
これより,
次にを求める.
これより,
(f) 両辺にラプラス変換を施すと,
微分法則を用いて書き直すと
整理すると
となる.ここでCramerの公式を用いて
を求めると
を得る.次に逆変換を用いて
を求める.
より
となる.次に
より