学習者対応型学習ソフトJCALC
JCALC
特徴
- 微分積分学および線形代数学を学ぶための記述式問題の自動生成機能を備えています
- 学習者の解答の自動正誤判定機能を備えています
- 自動生成される記述式問題に対して,それぞれ学習者のレベルにあったヒント提示機能を備えています
- 学習者のためのヒントは,問題を解きながら重要な事柄を学べるように適応型となっています
- 各自の理解度に合わせて,自動問題生成数および解答制限時間の設定機能を備えています
- 自宅での学習や課外時間での自己学習に対応し,非同期型問題生成機能を備えています
- 学習者が自分の成績管理ができるように,学習管理機能を備えています
- 教授者が学習者の進捗状況を把握できるように,学習者履歴を教授者サーバーへの送信機能を備えています
JCALCの使い方
- JCALCシステムを使うには,WindowsXP以降のOSが必要となります.
- JCALCInstallerを起動し,次へボタンを順に押していけばJCACLのインストールが完成します.
- .NET Framework2.0がインストールされていない場合,インストールの指示がでますので,指示にしたがってインストールしてください..
- JCALCを起動し,学習メニューから学習教材を選ぶと,自動的に問題が問題表示欄に表示されます.
- 問題が表示されたら,解答を解答欄に記述します.答えの記述方法は簡易形式またはTeX形式を用いていますので,ヘルプメニューから数式記入例を選び,読んでください.
- なんとなくTeXの記述の仕方が分かったら,TeXの練習 をクリックしてください.
JCALCを使ってみる
- では,実際にJCALCを使って見ましょう.学内からは,
JCALCインストーラをクリックして下さい.
- 実行または保存とでますので,実行してください.
- 発行元の確認ができませんとでますが,実行すると,数秒でインストールが完了します.
- では,JCALCシステムを使ってみましょう.
- JCALCを用いて自学自習をする場合は,学生番号に欄に学生番号を入力し,開始ボタンを押すと,問題表示欄に自動的に問題が表示されます.
- 解答記述欄に解答を記述し,Enterキーを押すと自動的に正誤判定を行い,正解ならば次の問題を表示し,不正解の場合にはヒントの表示を希望するかを聞きます.
JCALCで履歴を見る
- JCALCで自学自習ができるようになると,自分の成績が気になります.自分の成績を見たかったら,学習履歴メニューから成績の表示をクリックし単元ごとの履歴から確認したい単元を選びます.
- JCALCで学習歴をサーバーに送信してください.学習歴を元に学習者へより適合したヒントの作成を行います.
ここまでがうまくいかなかった人へ
- 使っているコンピュータが古いと,.NET Frameworkがインストールされていないことがあります.その場合は,以下のサイトから.NET Framework2.0をdownloadし,インストールしてください.
.NET Framework Version 2.0 再頒布可能パッケージが必要となります.
.NET Framework2.0がインストールされていない方は,次の操作で,.NET Framework2.0をインストールしてください。
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「.Net Framework Version2.0」→「ダウンロードボタンをクリック」→「保存」→「デスクトップを選択」→「保存ボタンをクリック」→「完了とでたら閉じるボタンをクリック」
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「ダウンロードの詳細ページを閉じる」→「デスクトップのdotnetfxをクリック」→「インストールの開始」→「同意するにチェック」→「次へボタンをクリック」→「完了」